おすすめ絵本ランキング【1歳~5歳】※絵本ナビ参考
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「表紙が見える絵本棚・絵本ラックの[人と木]」がおすすめする
お子様がすくすく育つ絵本を紹介します。
1歳~3歳になってくると、歩き回ることができるようになって、身近なものを認識して自分で表現していきます。絵本を見ながら会話や発見ができる絵本がおすすめです。
絵本を通じて生活習慣を学び、絵本棚や絵本ラックから片づける習慣を学びましょう!
おすすめ絵本を年齢別にランキング♪
絵本ランキングは不定期更新となります。
作:かがくいひろし
出版社:ブロンズ新社
発行日:2008年1月
「だるまさん」のみどころ
主役は「だるまさん」。何だかめでたい感じもしますが、どんな内容なのでしょう?
まず、表紙から何か違和感が・・・。そう、だるまさんに手足がある!立っていますよ。
という訳で、「だるまさんが」とくれば期待されるあの言葉は…
簡単には続かない事は想像つきますね。
ストーリーが特にあるわけではなく、見ているだけで笑ったり、びっくりしたりする赤ちゃんや小さな子にぴったりの絵本です。
声に出して楽しんで読んでみてくださいね。
作:林明子
出版社:福音館書店
発行日:1989年6月
「こんとあき」のみどころ
こどもにとって旅行とは何と刺激的な冒険でしょう。しかもぬいぐるみと二人でなんて!
こんは「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」とあきを安心させようとしますが、悲しいかなぬいぐるみらしいハプニングに巻き込まれていきます。
それにしてもこのコンビの絶妙な間合いは何なのでしょう。
表情がないはずのこんがいきいきとして見えます。そして読み終えたあと、温かい気持ちがこみ上げてきます。
何度読んでも、こどもと一緒に、「ああ、よかった!」と言えるのではないでしょうか。
作:筒井頼子
絵:林明子
出版社:福音館書店
発行日:1977年4月
「はじめてのおつかい」のみどころ
誰もが体験する「はじめてのおつかい」。そのドキドキする心情をみごとに描いた作品です。親の立場から見てみると、ママの心情がよくわかります。
このおつかいは「牛乳を買ってきてもらう」ということよりも、親としてみいちゃんの自立心を育むためのものでしょう。その証拠に、買い物に行かせたお店はふたつめの角をまがった坂の上(絵がつながっているので追っていくとわかります)と、近所なのですが、みいちゃんが買い物を終えたときには、ママは坂の下まで来ています。おつかいに出たみいちゃんをよく見ると、右手と右足がいっしょに出てしまっています。
この作品には他にも細かい描写にいろいろと遊びがみられて楽しめます。
作:島田ゆか
出版社:文渓堂
発行日:2011年1月
「バムとケロのもりのこや」のみどころ
一度、読みだしたら、もうすっかりその魅力にはまってしまっているのが「バムとケロ」シリーズ。しっかり者でおおらかなバム、散らかし方は天下一品の子どもなケロちゃん。
何でもない日常の一コマなのに、魅力的な出来事ばかり起こるのです。
注目は「新しいキャラクターソレちゃん登場!」「あのお馴染みの人気者たちも登場」「ひみつがいっぱいの小屋」などなど。今回の舞台は森の中なので、緑の美しさもみどころです。ファンとしては、また長く楽しめる絵本が一冊増えた喜びをかみしめるばかり。
さて、シリーズ全作また読み直さないと・・・。
作:くすのきしげのり
絵:石井聖岳
出版社:小学館
発行日:2008年6月
「おこだでませんように」のみどころ
いつもおこられる男の子。妹を泣かせて怒られて、女の子を驚かせて怒られて、友達に先に手を出して怒られて・・・。
お母さんや先生にいつも大目玉をくらっているこんな男の子。
「何で怒られるような事ばかりするんだろう?」「どうして何も言わないの?」なんて思ってしまいます。でも、この絵本を読んではっとさせられたのです。
こんな風に思っていたなんて、怒られても言い返さない訳が、おかあさんや先生の笑顔が見たいからだなんて・・・。悔しさをぐっとこらえる横顔が途端にたくましく、愛くるしく見えるのです。感情のコントロールが下手な子、男の子が理解できない女の子の為に。子どもの気持ちを代弁してくれる、この絵本の大切さを痛感します。
作:なかやみわ
出版社:学研
発行日:2011年9月
「どんぐりむらのぱんやさん」のみどころ
なかやみわさんの話題の作品「どんぐりむら」シリーズ。
形も大きさも個性豊かなどんぐりたちがたくさん登場するので、とっても楽しく魅力的なのですが、何より注目したいのはそのテーマ。「どんぐりむらのおしごといろいろものがたり」という副題にある通り、これは「仕事」について描かれているシリーズなのです。
シリーズ第2弾は行列のできる人気のパン屋さんを切り盛りするパパとママ、そして子どもたちとの物語です。
当然朝はとっても早起き。開店前にたくさんのパンを焼かなくてはなりません。そして、子どもたちに朝ご飯を食べさせてお見送り。帰ったらお店は大盛況!
生き生きと働くパパとママの姿は、見ていてとても気持ちがよいのですが、やっぱり子育てとの両立は大変! 子どもたちだって、本当はお休みの日はいつも一緒に遊びたいんだけど・・・あれ、なんだか聞いた事のある悩み?
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